株式会社インデペンデンスシステムズ横浜

システム開発エンジニアの西田五郎が運営しております。Raspberry Pi や Arduino その他新規開発案件のご依頼をお待ちしております。

Raspberry Pi

Raspberry Piでタッチアプリ開発(その1)ハードウェア構成・開発環境等

投稿日:2017年5月18日 更新日:

Raspberry Piで簡単なタッチアプリを開発する手順について書きます。もちろんですがこれからの手順は一例です。他にもいろいろな方法があると思いますので必要な場合は最適と思われる方法を検討して選択して頂ければと思います。

シリーズ一覧です。
Raspberry Piでタッチアプリ開発(その1)ハードウェア構成・開発環境等
Raspberry Piでタッチアプリ開発(その2)Kivyの導入と動作確認
Raspberry Piでタッチアプリ開発(その3)Kivyでレイアウト・ボタン作成
Raspberry Piでタッチアプリ開発(その4)ボタンとGPIOの連動

以下のようなアプリを作成しました。

以下のようにリレーを接続しています。

以下はアニメGIFですが、クリックで再生します。(※再生まで少し時間がかかる場合もあると思います。)

画面は以下です。

リレーをオンをタッチすると以下のように赤が鮮明になります。

リレーのオンとオフを切り替える処理ですが、GPIOのHIGIとLOWの切り替えなのでLチカ等の処理にも使えます。

今回の開発環境は以下です。
Raspberry Pi3(マウス、キーボード利用)
7インチ タッチスクリーン ディスプレイ 800*480
Python 2.7.9
Kivy 1.9.2
TeraTerm(Windows10)

やはり重要なのは、タッチスクリーン ディスプレイでしょうか。ここでは以下の製品を購入しました。今現在の商品画像の内容が含まれていて、無事にドライバーをインストールしてタッチスクリーン ディスプレイとして使用出来ています。(※但しですが商品名の記述にタッチペンとありますがタッチペンは付属していなかったです。商品構成の画像にもないです。)


私個人の印象ですが、思ったより表示はきれいかなと思いました。但し、フレームそのままの形状でスタンド等もありません。上の写真を見て下さい。公式ディスプレイと比較して低価格ということが選択の理由です。

以下は公式です。(element14製)

上の私の実機の写真では以下のスタンドを使用しています。

NUI(Natural User Interface)ライブラリについて
NUIライブラリは、(個人的には別にGUIライブラリと言ってもいいと思いますが。)Kivy(ver.1.9.2)です。KivyはオープンソースのPythonライブラリです。クロスプラットフォーム対応で、MITライセンスです。

Kv LanguageというCSSのような言語を用いてレイアウトを作成するという大きな特徴があります。(この言語を使用しなくてもPythonのみで記述することも出来ます。)

タッチアプリの自動起動
今回は簡単なアプリですが、Raspberry Piの起動時に自動起動するように設定してキーボードなしでタッチアプリとして利用出来るように設定します。

次回から具体的な内容について書きます。次回はkivyの導入についてです。


AdSense

AdSense

-Raspberry Pi

執筆者:

関連記事

Raspberry PiのSDカードをSD Card Copierで別のSDカードへバックアップする方法

Raspberry Piの起動中のSDカードをSD Card Copierで別のSDカードへバックアップする方法についてです。この方法を使うと作業中のRaspberry Piの環境をそのまま別のSDカ …

ASP.NET Web APIでデータ蓄積(その7)Raspbery Piからの温度データ蓄積

ASP.NET Web APIでデータ蓄積の7回目です。前回までで少なくとも温度データが登録出来るASP.NET Web APIが出来ました。今回はRaspbery Piに実際に温度センサを接続して温 …

Raspberry PiでIoT(温度・湿度・気圧データ編 その4)アラートメール送信

Raspberry PiでIoT 温度・湿度・気圧データ編の4回目です。前回までで、Raspberry Piから温度、湿度、気圧データをWebサーバへ送信してそのデータを蓄積、表示出来るようになりまし …

Raspberry PiでIoT(MQTTで遠隔操作編 その2)MQTT Brokerの構築とPythonでのpub/sub

Raspberry PiでIoT MQTTで遠隔操作編の2回目です。2台のRaspberry Piでインターネット経由でGPIOを操作するというテーマで書いています。前回はMQTTの基本的な内容とMo …

Raspberry PiでC言語版Lチカを試す(その2)レジスタを操作する

Raspberry PiでC言語を使ったLEDの点灯、消灯(いわいるLチカ)を試してみました。今回は2回目です。前回デバイスドライバを利用する方法を書きました。今回はレジスタを直接操作する方法を使いま …