株式会社インデペンデンスシステムズ横浜

システム開発エンジニアの西田五郎が運営しております。Raspberry Pi や Arduino その他新規開発案件のご依頼をお待ちしております。

Raspberry Pi

Raspberry Piの電源管理拡張ボード Ras p-On

投稿日:

Raspberry Piの電源管理の拡張ボードを使ってみました。Ras p-Onという製品です。

電源管理の必要性
製品のページを見て頂ければ詳細に書かれていますが、Raspberry Piには電源スイッチがありませんので、この拡張ボードを利用することによって電源スイッチが使えるようになります。

Raspberry Piは元々は教育用のボードですが、産業用にも利用されています。私も実際にRaspberry Piでの開発実績があります。その産業用の利用の際にこういった拡張ボードは有効です。いきなり電源を切ることによる問題を防ぐことが出来ます。(※もちろん教育用、試作用としてはRaspberry Piの価格が安いのはありがたいです。)

Ras p-Onをセットした状態
以下のような状態です。この製品はType-Aという型で、スイッチがボード上に設置されているのでそのままでスイッチが使えます。RTC(リアルタイムクロック)も搭載されていて電源を切っても現在時刻が保持されます。そのためボタン電池も搭載されています。(実際の使用方法等が必要な場合は製品のサイトを参照して下さい。)

実際に使った印象
やはりスイッチがあって電源管理が出来るのは安心です。コマンドラインから”sudo poweroff”で電源切断まで出来るのは使い勝手がいいです。以下のように実行すると電源が切れます。

覚えておくこととしては、専用のソフトがインストールされていない別のSDカードで起動した場合は電源が切れてしまうので、その場合はDipスイッチをONにした状態で起動するということです。

補足的に
何回か書いたと思うのですが、産業用に実務でRaspberry Piを利用する場合の課題として電源以外にはSDカードの耐久性があります。実務の場合には高耐久性SDカードや産業用SDカードといった種類のSDカードを使う方がいいです。あとは、場合によってはRaspberry Pi Compute Moduleの利用も検討すればいいかと思います。

AdSense

AdSense

-Raspberry Pi

執筆者:

関連記事

Raspberry PiでIoT(MQTTで遠隔操作編 その4)Raspberry PiのGPIOとHeroku連動Pub編

Raspberry PiでIoT MQTTで遠隔操作編の4回目です。2台のRaspberry Piでインターネット経由でGPIOを操作するというテーマで書いています。 前回はMQTTのSub側となるR …

Raspberry Piでタッチアプリ開発(その4)ボタンとGPIOの連動

Raspberry Piでタッチアプリ開発の4回目です。前回作成したレイアウトとボタンのコールバックにGPIOの処理を組み込みます。そして、このアプリを自動起動するように設定します。 今回のシリーズ一 …

Raspberry PiのPL2303内蔵コンソールケーブルのWindows8.1の対応について

Raspberry PiのコンソールケーブルでProlific社のUSBシリアル変換チップのPL-2303を内蔵している製品について、Windowsのバージョンの対応状況についてです。 まず、Rasp …

Raspberry PiでC言語版Lチカを試す(その2)レジスタを操作する

Raspberry PiでC言語を使ったLEDの点灯、消灯(いわいるLチカ)を試してみました。今回は2回目です。前回デバイスドライバを利用する方法を書きました。今回はレジスタを直接操作する方法を使いま …

Raspberry PiでIoT(MQTTで遠隔操作編 その1)MQTTでの通信

Raspberry PiでIoTのMQTTで遠隔操作編のシリーズを始めます。実際に動作させてみるということを重点として進めます。ここでの遠隔操作は2台のRaspberry Pi間でインターネット経由の …