株式会社インデペンデンスシステムズ横浜

システム開発エンジニアの西田五郎が運営しております。Raspberry Pi や Arduino その他新規開発案件のご依頼をお待ちしております。

Raspberry Pi

Raspberry Piの電源管理拡張ボード Ras p-On

投稿日:2019年7月11日 更新日:

Raspberry Piの電源管理の拡張ボードを使ってみました。Ras p-Onという製品です。

電源管理の必要性
製品のページを見て頂ければ詳細に書かれていますが、Raspberry Piには電源スイッチがありませんので、この拡張ボードを利用することによって電源スイッチが使えるようになります。

Raspberry Piは元々は教育用のボードですが、産業用にも利用されています。私も実際にRaspberry Piでの開発実績があります。その産業用の利用の際にこういった拡張ボードは有効です。いきなり電源を切ることによる問題を防ぐことが出来ます。(※もちろん教育用、試作用としてはRaspberry Piの価格が安いのはありがたいです。)

Ras p-Onをセットした状態
以下のような状態です。この製品はType-Aという型で、スイッチがボード上に設置されているのでそのままでスイッチが使えます。RTC(リアルタイムクロック)も搭載されていて電源を切っても現在時刻が保持されます。そのためボタン電池も搭載されています。(実際の使用方法等が必要な場合は製品のサイトを参照して下さい。)

実際に使った印象
やはりスイッチがあって電源管理が出来るのは安心です。コマンドラインから”sudo poweroff”で電源切断まで出来るのは使い勝手がいいです。以下のように実行すると電源が切れます。

覚えておくこととしては、専用のソフトがインストールされていない別のSDカードで起動した場合は電源が切れてしまうので、その場合はDipスイッチをONにした状態で起動するということです。

補足的に
何回か書いたと思うのですが、産業用に実務でRaspberry Piを利用する場合の課題として電源以外にはSDカードの耐久性があります。実務の場合には高耐久性SDカードや産業用SDカードといった種類のSDカードを使う方がいいです。あとは、場合によってはRaspberry Pi Compute Moduleの利用も検討すればいいかと思います。

AdSense

AdSense

-Raspberry Pi

執筆者:

関連記事

Raspberry Piでセンサネットワーク稼働試験(基本編)構成・課題等

Raspberry Piでセンサネットワークを構築して実際に稼働してみます。基本編としてRaspberry Piにセンサを直接接続する構成です。その構成で安定して稼働させるにはどういった課題があるか書 …

Raspberry PiでC言語版Lチカを試す(その2)レジスタを操作する

Raspberry PiでC言語を使ったLEDの点灯、消灯(いわいるLチカ)を試してみました。今回は2回目です。前回デバイスドライバを利用する方法を書きました。今回はレジスタを直接操作する方法を使いま …

Raspberry PiでIoT(温度・湿度・気圧データ編 その2)Webサーバ側構築とデータ送信

Raspberry PiでIoT 温度・湿度・気圧データ編の2回目です。前回はRaspberry Piに温度・湿度・気圧データが測定出来るセンサモジュールのBME280を接続して値を取得しました。 以 …

温度センサADT7410(その3)Raspbery Piでの利用

温度センサADT7410の3回目です。前回までの内容は以下です。 温度センサADT7410(その1)I2C通信とは 温度センサADT7410(その2)Arduinoでの利用 ADT7410は以下を使っ …

レーザーカッターでセンサーのケースを作ってみた

前回のセンサー(温湿度センサーBME280)のケースをレーザーカッターで作ってみました。もちろん3Dプリンターで作る方法もあると思いますが単純なボックス型ならレーザーカッターの方が加工時間が短いと思っ …