Tiva C EK-TM4C123GXLというマイコン評価ボードを使ってみました。
この評価ボードは、テキサス・インスツルメンツ製の、ARM Cortex-m4 プロセッサの低コスト評価ボードです。
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この評価ボードを使ってみようと思ったきっかけは、雑誌のインターフェース2013年6月号の記事を見たことです。雑誌で見かけても購入するのは当然考えてからなのですが、これは安いので買いました。(その時は、古い方のStellaris LM4F120を買いました。)今現在はメーカのサイトでは、$12.99(USD)となっています。またはんだ付けの必要もなく、LEDやスイッチ等も付いているので、簡単に使い始めることが出来るかなと思いました。そして、インターフェースの記事を見ながら、簡単な使い方は覚えました。
インターフェース2013年6月号
このインターフェースの記事の重要なテーマは、マイコン(ハード、周辺回路)の動きを理解しながらプログラムを書こうということのようです。いわいる「組み込み系開発」という観点になるかと思います。あと、この雑誌が出た当時は、Stellaris LM4F120という名称で販売されていましたが、現在は、Tiva C EK-TM4C123GXLという名称に変わったようです。中身はそれ程変わっていないとメーカのフォーラムあたりで見かけたと思います。今回は、この新しい方の、Tiva C EK-TM4C123GXLをまた買って使って見ました。今回は、とりあえずパソコンに接続して動作確認までです。
USBケーブルも付属されているので、すぐにPCに接続出来ます。
接続には、ICDI(integrated In-Circuit Debug Interface)ドライバが必要になるので、メーカのサイトからダウンロードしてインストールします。そして、電源のスイッチをデバッグ側に切り替えてPCに接続するとLEDが点滅します。このあたりの操作は付属の紙のマニュアルに記載されている通りです。何かボケていますが、以下のようになります。